【理学療法士が解説】「さつまいも」で免疫は整う?脂肪肝を改善させた“最強の土台作り”

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「さつまいもで免疫が上がる?」

そう聞くと、少し意外に感じるかもしれません。
風邪対策といえばビタミンCやヨーグルト。そこに“さつまいも”が並ぶイメージはあまりないですよね。

でも実は、さつまいもは複数の経路から免疫を支える「多層構造の準完全食」です。

僕は理学療法士として15年、整形外科と訪問リハビリを専門に臨床に立ち続けてきました。訪問の実績を維持しながら、自身の健康管理も徹底しています。

  • 70kg → 62kgへ減量(-8kg)
  • AST 46 → 25
  • ALT 119 → 43
  • γ-GTP 108 → 39
  • 脂肪肝改善
  • 毎日1万歩を本記事執筆時点で260日以上連続達成

さらに、遺伝性血管性浮腫で5日間入院した経験もあります。炎症の怖さを知るからこそ、僕はこう確信しています。

「健康は、人生を楽しむための根底にある土台(資産)である」

今回は、さつまいもが免疫を“底上げ”する科学的メカニズムを、理学療法士の視点と実体験データに基づいて整理します。

目次

1. 腸を整える「プレバイオティクス作用」

さつまいも100gあたりの食物繊維は約2.2g(皮付きならさらに豊富)。
水溶性・不溶性に加え、冷やすことで増えるレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)も含みます。

【重要】理学療法士が教える「GI値」のコントロール術

「さつまいもは太りやすい」と思っている方は、調理法で損をしているかもしれません。
実は、さつまいもは調理のプロセスによってGI値(血糖値の上がりやすさ)が大きく変動します。

■ 調理法によるGI値の変化(目安)

  • 茹でる・蒸す: GI値 約40〜50(低GI)
  • 焼く(焼き芋): GI値 約80〜85(高GI)

「えっ、焼き芋にすると高GIなの?」と驚かれるかもしれません。
じっくり加熱することで、さつまいもに含まれるでんぷんが麦芽糖に変わり、甘くなる代わりに血糖値を上げやすくなるのです。

しかし、ここで理学療法士の僕がおすすめしたいのが「冷やし焼き芋」という選択です。

■ 「冷やす」ことで起こる魔法

一度焼き上げた焼き芋を冷蔵庫でしっかり冷やすと、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」に変化します。

これには2つの大きなメリットがあります。

  1. 血糖値の上昇を緩やかにする: 低〜中GI食品に近い挙動になります。
  2. 腸内細菌の最高の「エサ」になる: 小腸で吸収されず大腸まで届くため、免疫の要である腸内環境を劇的に整えます。

僕が70kgから62kgへの減量に成功し、脂肪肝を克服できたのは、この「冷やす手間」を惜しまず、血糖値をコントロールしながら腸を整えたからです。

だすく

ちなみに僕はご飯は「冷やご飯が」好きなんですが、同じ方っていますか?笑

■ 腸は最大の免疫器官

腸管関連リンパ組織(GALT)は、全身の免疫細胞の約70%を占めるとされています。
つまり、「腸内環境が整う=免疫バランスが整う」ということです。

食物繊維は腸内細菌のエサとなり、酪酸などの短鎖脂肪酸を産生。これが以下の働きを担います。

  • 腸粘膜バリア(物理的防御)の強化
  • 免疫細胞の暴走(炎症)を抑制
  • 適切な免疫スイッチの切り替え

僕自身、減量期には「もち麦+納豆+さつまいも」で食物繊維を徹底しました。その結果、以下の通り肝機能データが劇的に改善しました。

■ 血液検査の実測データ(2024年)

項目2024/6/142024/9/12改善率
AST4625約46%改善
ALT11943約64%改善
γ-GTP10839約64%改善

有酸素運動(毎日1万歩)と食物繊維中心の食生活の組み合わせが、肝機能および免疫の土台作りに寄与したことは間違いありません。

2. 加熱に強いビタミンCと「皮」の力

一般にビタミンCは熱に弱いですが、さつまいもはでんぷんに守られているため、焼き芋にしても約60〜70%が残存します。

■ 免疫を支える抗酸化の両輪

  • ビタミンC: 白血球の機能維持、粘膜バリアの強化
  • 皮のポリフェノール: 強い抗酸化作用
  • ヤラピン: 皮の付近に含まれる成分で、便通を促し腸内を浄化

僕は毎日「浅煎りブラックコーヒー」を3〜4杯飲み、ポリフェノールを積極的に摂取しています。そこに焼き芋の成分が加わることで、身体の酸化(サビ)を防ぐ強力なスクラムが組まれます。

3. 抗酸化成分が免疫の「暴走」を防ぐ

さつまいもの種類によって、さらに特殊なメリットが得られます。

  • 紫いも: アントシアニン(シアニジン系)が豊富。炎症マーカーの低下が示唆されています。
  • 安納芋など(黄色系): βカロテン(体内でビタミンAに変換)。皮膚や粘膜の免疫機能を保ちます。

免疫とは「戦う力」を強くするだけでなく、「慢性炎症という火種を消す力」も重要です。
僕は難病での入院経験から、身体が過剰に反応することの恐ろしさを知っています。抗酸化物質は、免疫を“整え”、平和な状態を維持するために不可欠です。

4. 腸脳軸を介したストレスケア(発酵とGABA)

研究では、乳酸発酵させた「さつまいも」でGABAが増加することも報告されています。

GABAは自律神経の調整に関与します。ストレスは免疫機能を低下させる最大の要因。
僕が実践している「早寝早起き」「朝散歩20〜30分」といったルーティンと焼き芋の成分が組み合わさることで、「腸と脳の両面」から免疫にアプローチできるのです。

さつまいもの免疫サポート成分まとめ

成分主な作用理学療法士の着目点
食物繊維/RS腸内環境の最適化免疫の7割を占める腸を保護
ビタミンC抗ウイルス・粘膜保護加熱しても摂れる希少なソース
ポリフェノール活性酸素の除去慢性炎症を抑え、数値を安定させる
ヤラピン排便促進腸内デトックスによる代謝改善

今日からできる実践法:理学療法士のルーティン

魔法のような即効性を求めてはいけません。大切なのは「地味な継続」です。

  1. 冷やして食べる: 一度焼いたものを冷やすと「レジスタントスターチ」が増え、血糖値の上昇を抑えつつ腸内細菌のエサになります。
  2. 皮ごと食べる: 抗酸化成分とヤラピンを逃さないためです。
  3. 朝食を置き換える: パンの代わりに小さめの焼き芋半分。これだけで食物繊維量は激変します。

僕は毎日1万歩を263日以上継続しています。
健康は「大きな一歩」ではなく、「小さな習慣の積み重ね」でできています。

まとめ:健康は人生を楽しむための「資産」

さつまいもは、腸、抗酸化、粘膜、神経という多層的なアプローチで僕たちの免疫を支えてくれます。

僕は体重を8kg落とし、肝機能を劇的に改善し、脂肪肝を克服しました。
それは、「健康を人生の根底にある資産」と考え、日々の食事と運動を設計した結果です。

焼き芋は、その設計図を静かに、力強く支えてくれる存在。

今日の食事に、皮付きの焼き芋を。
その一口が、半年後のあなたの血液検査の結果を、そして未来の「動ける体」を作ります。

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