こんにちは!だすくです。
正月も過ぎてダイエットに取り組んでいる方も
まだまだ多いと思います。
今回はそんなダイエットに取り組まれてる方の
効率を上げるため、身体の専門家である
理学療法士の資格をもつ私だすくが
脂肪燃焼のメカニズムついて解説していきたい
と思います。
・脂肪の溜まり方
・脂肪の燃え方

運動してるけど
なかなか痩せないな。。。



心の声が漏れてますよ!
その悩みはダイエッターに
とって永遠のテーマですね。



あッ!失礼しました!
魔法の痩せ薬でもあれば
いいのにな。。。



魔法の薬はありませんが、
脂肪の仕組みを知れば
何をどうすればいいのかが
明確になり効率よく
ダイエットできますよ!
脂肪の溜まり方
まず大前提として知っておいてほしいのは
体脂肪 = 中性脂肪
ということです。
中性脂肪という言葉は健康診断を受けた方で
あれば聞き馴染みのある言葉だと思います。
当たり前ですが、人間は活動するにあたり
エネルギーが必要となります。
このエネルギーとは、食事等から得られる
タンパク質、糖質、脂質等の栄養です。
しかし、目的の活動に必要となるエネルギーを
ジャストな量だけ摂取するのは困難であり、
ほぼ確実に過不足が生じます。
活動で消費することができなかった
余分なエネルギーが肝臓で合成され
中性脂肪になるのです。


この中性脂肪は血中に放出され
内臓周りに蓄積されれば内臓脂肪
皮膚の下に蓄積されれば皮下脂肪
となり、肥満の原因となります。
脂肪の燃え方
結論として
『脂肪燃焼
= 中性脂肪をATPとして消費する』
ことです。
ATPはエネルギーを要する生物体の反応素過程には必ず使用されている。
「アデノシン三リン酸」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』。2023年12月29日 (金) 19:35 UTC、URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/アデノシン三リン酸
中性脂肪がATPというエネルギーとなる過程は
大きく分けて3STEPあります。
また、それぞれのSTEPで脂肪燃焼に対して
重要な役割を持つあるモノが必要となります。
STEP1:中性脂肪の分解
脂肪燃焼への第一歩は
中性脂肪を分解することです。
中性脂肪 (中性)=
脂肪酸(酸性)+ グリセロール(アルカリ性)
です。
体内にあるホルモン感受性リパーゼ
という酵素がこの分解を担っています。


この酵素は名前の通り、各種ホルモンから
多大な影響を受けます。
アドレナリンや成長ホルモンの分泌が増えると
ホルモン感受性リパーゼは活性化され
より中性脂肪の分解が加速します。
STEP2:脂肪酸をミトコンドリアへ運搬
次はSTEP1にて分解され血中に放出された
脂肪酸をミトコンドリアという細胞内に運ぶ
必要があります。
ミトコンドリアの主要な機能は、解糖系やTCAサイクルなどで生成した産物を利用して、電子伝達系に高エネルギーの電子を送り込み、それを酸素に押し付けながら作り出したプロトンの濃度勾配で、ATP合成酵素を駆動して、ADPを酸化的リン酸化によってATPに変換する機能である。
「ミトコンドリア」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』。2023年12月14日 (木) 12:12 UTC、URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミトコンドリア
つまり、ミトコンドリアとは
人間が活動するエネルギーを生み出す工場です。
ここで脂肪酸を材料として
ATPが製造されるわけですが
脂肪酸は自ら工場へ向かうわけではありません。
材料(脂肪酸)を
工場(ミトコンドリア)へ運ぶ
トラック(酵素)が必要となります。
それがカルニチンという酵素です。


このカルニチンはサプリメントでも販売しており
食事以外からでも摂取可能です。
ミトコンドリアへの運搬にカルニチンを
必要とする脂肪酸は長鎖脂肪酸という
種類になります。
ほとんどの食材は脂質は、この長鎖脂肪酸
で生成されています。
STEP3:脂肪酸をATPに変換
脂肪燃焼への道、最終話です!
ミトコンドリアへ運ばれた脂肪酸を
ATPに変換していきます。
ここで必要となってくる酵素が
コエンザイムQ10です。


これでATPを消費する活動を行えば
ATPが二酸化炭素と水に分解され
脂肪燃焼は完了となります。
コエンザイムQ10はコレステロールを
生成する機能があります
その為、高コレステロール血症等で
コレステロールを下げる薬を服用中の方は
コエンザイムQ10が不足している可能性が
あります。サプリ等で補う前に主治医へ
相談するようにしてください
まとめ
脂肪の溜まり方・燃え方( = 脂肪燃焼)に
ついて解説しました。
余分なエネルギー摂取が中性脂肪を生み出し
中性脂肪は3STEPを経て分解可能です。
ダイエットされている方は、それぞれの仕組みを
理解・意識することで普段の生活の中で
ご自身が注意すべき習慣が見えてくるのでは
ないでしょうか?
今回の記事が少しでも皆さんの健康の手助けに
なれば幸いです。
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